アーリーショベル ミッションからオイル漏れ その3

引き続きアーリーショベルのミッションからオイル漏れを直していきます。

前回はメインシャフトのオイルシールとメインドライブギアのオイルシールを交換して終わりました。

 

ikagahasemu.hatenablog.com

一週間放置してオイル漏れが無いか確認します。

 

オイル漏れチェック

素晴らしい‼︎

一滴も垂れてない‼︎
感激したが、
 

オイル漏れチェック
あれー⁇ なんか赤いオイルが少し見えるような??
見なかった事にしときましょう…
 

スプロケットナットはデュオシールナットを使いたいのだけど、

66-69のアーリーはメインシャフトが短いので、ダメ⁇
デュオシールナットの中で1番厚みの薄いサンダンスのデュオシールナットで10mm位
純正ナットは6mm位
 
ベアリングサポート 加工
ベアリングサポートをフライス盤でギリギリまで削ってもらいました
 

サンダンス リークレス デュオシールナット
突破してきたオイルを防ぐ最後の砦
 

自作特殊工具のスプロケット固定ツールを使って150N/mで締めた
ここは逆ネジっす
 

あぁ(>_<)
 
ベアリングサポートの加工どーの以前にダメっぽい
キー溝に少しかかってるし、
ベアリングがテーパーの所にかかってて、これではベアリングサポートの意味が無い
 

純正ナット

諦めて純正使います。
あんまり使いたく無いけど、液体ガスケットで穴埋め
 

ベアリングサポート組み込み
 

コレで大丈夫
 

鉄の丸棒をバチバチに溶接してもらった、クラッチハブ固定ツールを使って80N/mで締めた
ここも逆ネジです
トルクかけてもびくともしない
このツール、その1でぐにゃぐにゃに曲がったんすよ。
後はクラッチシェルの組み付けなんですけど、
クラッチ板とのあたり面が荒れちゃってレコード盤みたいになってるんですよ
 

クラッチプレートとのあたり面

結構深く削れちゃってます。

 

荒れたクラッチ
こっちもジャキジャキ
 

クラッチ板のアップ

この小石見たいなブツブツがクラッチシェルを削っちゃうのかな
高いケブラーのクラッチ板使えばこうはならないと思うけど、ケブラーはジャダーが凄いって良く聞きますよね。
安いやつはジャダーしないが、シェルが痛む
悩ましい
 
荒れたクラッチシェルを修復してもらいました
 

修復してもらったクラッチシェル

つるんとキレイになった
荒れたクラッチ板は交換するけど、新品でも同じ安いやつ使ったらまた削れちゃうだろうね
クラッチシェルは何回も修復出来ないので悩ましい。
1番奥だけケブラーのクラッチ板使ってみようか
 
また部品の手配で作業中断
もう一回続きます

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